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対談シリーズも最終回となりました。最後のテーマ「休み」について語り合うのは、キャリア開発担当者の小賀坂浩之(28)と、かつての上司である上津憲生先輩(32)。新店オープンという多忙な時期を乗り切った2人が、休みの大切さと過ごし方について、お互いの考えをぶつけ合いました。
開店準備に追われた毎日。
- 小賀坂:
- 上津さん、安中板鼻店ではお世話になりました。といっても、まだ離れて1カ月なんですが。
- 上津:
- 1年半ぐらいかな、一緒に働いていたのは。
- 小賀坂:
- はい。いまだから言えるんですけど、上津さんとは須賀川店のときに会ってたんですよ。安中板鼻店に移ったとき、知ってるスタッフが上津さんしかいなくて不安だったんですけど、小賀坂さんって呼ばれて安心したんですよね。ちょっと会っただけで名前覚えててくれたんだ!って。
- 上津:
- そうだったっけ。
- 小賀坂:
- それで上津さんは、仕事するときもいろいろまかせてくれるんで「自分を信頼してくれてるんだなあ」なんて思って、本当にありがたかったですね。上津さんが上にいてくれてよかったっていうか…
- 上津:
- 泣いていいですか(笑)。こういう話は、飲みにでも行かないと聞けないんで(笑)。逆に小賀坂さんの印象は、すごく真面目な感じだったね。
- 小賀坂:
- あのころの安中板鼻店はグランドオープン準備に追われてたんで、休みをとるのも大変でしたよね。
- 上津:
- うん。やっぱりこの仕事はお客様あってのものだから、自分たちの都合だけでは休めない部分があるんだよな。いまはもう大分安定してきたんだけど。
- 小賀坂:
- 休みといえば、店舗にいたころは皆で集まってサッカーゲーム大会とかやりましたよね?
- 上津:
- やったやった。小賀坂さんは本当に素人だったな(笑)。あんまり点差をつけるのも何だから、こっちは顔色うかがいながらプレーしてたんだよ(笑)。
- 小賀坂:
- あの店舗は特にスタッフ同士で集まることが多かったと思います。あのころはプライベートで笑えてないと仕事でも笑顔でいられないと思って、よくスタッフと買い物やドライブに行ってました。
うまく回せば、うまく休める。
- 上津:
- 人財開発部に移ってからもそんな感じ?
- 小賀坂:
- はい。郡山市に移ったばかりのときに、郡山ラーメンツアーを楽しんできました(笑)。人財開発部もお客様、というか学生さんあっての部署なんで、忙しいときと普段との差がありますね。休みも取れてますが、店舗と違って遅番勤務がないのは大きいです。一般のサラリーマンみたいというか。店舗の方はどうですか?
- 上津:
- 知ってると思うけど、スタッフにある程度まかせられるようになってきたんだ。自分が店舗にいなくてもうまく回せるような態勢をつくれたし、その分こっちは管理面に集中できる。実はきょうで店舗を離れて4日目(笑)。本部での会議にお取り引様とのやりとり、店舗外での仕事もいろいろあるしね。そうやって仕事をコントロールしながら、うまく休みを確保してる感じだよ。
- 小賀坂:
- 休みをうまく確保するために仕事してるってことですか?
- 上津:
- そうだね。集中して仕事する日を決めたり、外に出る日を設定したり、また休み明けの指示を前もって出したり。そうやって休みはなるべく顔を出さないようにしてる。スタッフも育ってきたし、昔ほど仕事仕事言わなくても回るようになったんだよね。それでも頭の中では何かしら店舗のことを考えてるんだけど。
- 小賀坂:
- そうですよねえ。家族サービスとかはできてるんですか?
- 上津:
- こどもがまだ小さいんで、どこか行くってこともないかなあ。大きくなったら、あちこち連れて歩きたいとは思ってるけど。それより実家に帰る意味合いが変わったのが大きいね。昔は親に「帰ってこないの?」なんて言われて「じゃあ帰ろうか」って感じだったけど、こどもが生まれたいまは、孫の顔を見せるって目的で実家に戻るようになったなあ。
- 小賀坂:
- いいですね。僕の場合は、久しぶりに正月を地元で過ごせそうです。実家が会津若松市なんで郡山市からも近いし、今度の正月はゆっくりしようかと思ってます。
目的を持った休み方を。
- 小賀坂:
- さっき、休みを確保するために仕事してるって話があったんですが、平日や休日の過ごし方で気を付けてることなんてありますか? 僕の場合は、何かしら目的を持って休もうと思ってます。きょうは洗濯しよう!とか(笑)、学生さんの質問にも答えられるように身近な店舗を回ったりとか。
- 上津:
- ちゃんと見ておかないと答えられないでしょ。
- 小賀坂:
- そうなんです、本当に。自分のころはこうだった…なんて話だけだと、食い違う部分も出てくるんで、リアルタイムで知っておかないとダメだと思いましたね。
- 上津:
- 僕の場合は休養とリフレッシュ、それと成長するために何かするっていう二つの目的があったんだけど、最近は家庭のために時間を使うことも増えて、目的が三つになった。家族は身近な心の拠り所なんで、たまには一緒に動物園へ行ったりとかもしてる。もっとも、そこでのサービスを観察したりとか、快適な空間づくりの参考にしたりとか、仕事につなげてしまうんだけど(笑)。
- 小賀坂:
- そういう充実した休日を過ごせるのも、ニラクの福利厚生があってこそのことだと思うんですよ。上津さんみたいに小さい子を持つ男性でも育児休暇が使えるとか、半期に一度は公休2日と有休3日を組み合わせて5連休を取れるとか。
- 上津:
- そうそう。昔に比べたら、制度も大分よくなったよね。
- 小賀坂:
- そういった制度があることを、学生さんにも知ってほしいんですよ。この業界、まだまだ世間に認めてもらわなくちゃいけない部分があるので、まずは制度面が充実していることを知ってもらって、安心して働けるんだということを分かってほしいと思います。
- 上津:
- うん。ニラクに中途入社したスタッフから。「ニラクは何でこんなに恵まれてるんだ?」なんて話をよく聞く。従業員のことを、けっこう真剣に考えてくれている会社なんだと思うよ。
- 小賀坂:
- そうですね。従業員の声を取り入れていく動きは、僕たちも実感している部分ですし。
- 上津:
- また、制度についての説明は僕ら管理職の務めだし、その辺もしっかりしていかないといけないね。
- 小賀坂:
- ええ。やっぱりパチンコ店は、人の休日を楽しく演出する仕事なので、楽しいってどういうことなのか考える時間が必要なんだと思います。そのためには自分もしっかり休んで、休日を思い切り楽しんで、お客様の楽しさに共感できるようになってほしいと思いますね。
(2009年12月12日)