ニラク主催「パチンコ依存対策勉強会in郡山」を開催しました。

依存による問題の予防と早期発見のためには、当事者はもちろん、周囲の人たちの正しい理解と協力が必要不可欠です。第2回目となる今回は、ぱちんこ事業者が行う依存対策と地域の支援・取組について、互いに共有する場を目指し、開催をしました。

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■開催概要
日 時:2019年11月8日(金) 13:30~16:30
会 場:ニラク研修センター(福島県郡山市)
参加費:無料
後 援:郡山市 社会福祉法人 郡山市社会福祉協議会
協 力:依存の問題の支援に携わる人たちの勉強会
主 催:株式会社ニラク 法務部

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■冒頭では、取締役 経営企画本部長の大石明徳より「当社は依存の対策をCSRの一環として捉え、予防とセーフティネットの構築を地域との連携の中で進めたいと考えています。本セミナーはこのような視点で、地域の方々とどのように受け止めていけるかを考える機会にしたい」と、あいさつがありました。。

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■プログラム
1.ニラクの依存対策 講師:武田 裕明(株式会社ニラク法務部)
 ①ぱちんこの基礎知識
 ②ぱちんこ業界の"のめり込み対策"
 ③ニラクの方針と社内教育
 ④ニラクの顧客に向けた取り組み

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2.地域の支援の紹介
「ギャンブル依存関連事業の取組み」     福島県 精神保健福祉センター  佐藤 民子様
「自立支援相談窓口について」        郡山市 保健福祉部  宗形 敏広様
「障がい福祉における相談窓口について」   郡山市 障がい者基幹相談支援センター  佐藤 清一郎様
「借金問題解決の基礎知識」         司法書士  髙橋 文郎様

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■会場内には、パチンコを遊技したことがない方々のために、パチンコ体験コーナーを設置しました。

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■セミナーの最後には、取締役 管理本部長の諸田英模より「依存問題は業界内のみならず、行政や地域の方々と一緒に包括的な関係を構築して取り組んで参りたい。私たちのこのような取組が依存問題対策の一助になれればと思う」とコメントをしました。

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■セミナー終了後、参加者からは「5年前、10年前、それ以前に比べるとぱちんこ業界が変わってきたと感じています」、「ぱちんこの仕組みや会社としての取組みを初めて聞きました。利用者や家族の希望で、従業員の方が声かけを行ってもらえることは、とても心強いのだと思います。利用者の辛さや葛藤に寄り添えるよう、使える制度をできるだけ紹介していきたいと思います」(行政・福祉・相談機関より)という声が寄せられました。


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■当社はギャンブル等依存問題への対策をパチンコホール企業のCSR(社会的責任)と考えており、基本方針である≪責任ある遊技≫を掲げ、これからも依存対策に積極的に取り組んで参ります。
≪責任ある遊技(基本方針)≫
①従業員の教育
②予防の促進
③セーフティネットの整備
④地域社会との共生

ニラク基本方針 責任ある遊技.pdf

     
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